2022年現在、多くの「POWER BLOCK」に似た作りの可変式ダンベルが販売されています。
今回はその格安 可変式ダンベルを実際に購入して、1年ほど使用した類似品ブロックダンベルを紹介します。なぜ1年ほどの短期間しか使わなかった理由は後ほど述べていきます。
各部品をバラバラに分解して、良い所も・悪いところも全てを明らかにします。
写真を多めに載せているので、サラッとお楽しみください。
良かった所
- 価格が安いこと
- 短時間で重量変更が出来ること
- 作りがシンプルで頑丈に作られていること
格安可変式ダンベルは、価格が安いことが最大のメリットです。
パワーブロック プロタイプ(40kg)が10万円で売られているところ、可変式ダンベルは4万円弱で購入することができます。2分の1以下の価格であることが最大のメリットです。
パワーブロックの構造を真似ているためメリットが重複しますが「短時間で重量変更が出来ること」「作りがシンプルなため、頑丈に作られていること」がメリットとなります。
グリップ部分もオリジナルを忠実に再現しており、鉄芯にゴムコーティングがされています。グリップ部分は頑丈に作られており壊れることはありません。
悪かったところ 1
- 鉄粉や汚れが付着して汚い
- 届いた時から、塗装の剥げと錆びがみられる
- 塗装の状態が悪い
- 塗装がよく剥がれる
- すぐに錆びる
- プレート間の接地部位の隙間が大きいため、ガタツキが大きい
- グリップがゴム臭い
- 七色のプラスチックカバーが接着されていないため、動く
格安品あるあるですが、デメリットは結構あります。
まず届いた商品を開封すると、鉄粉とホコリまみれでした。室内で開封してはいけません。濡れフキンを用意して、玄関やベランダなど汚れても良い場所で開封&掃除をしましょう。
また掲載写真は開封してすぐに撮影したものですが、ご覧の通りサビや塗装のハゲた箇所が見られます。この点は格安品であるため我慢すべき点でしょう。
塗装の状態も悪い点が目立ちます。ゴミの上から塗装してあってザラザラしていたり、脱脂が充分されておらず塗装が浮いているところもありました。
これは格安品を買う上で覚悟しておくべき点です。
上記のデメリットは使っている内に慣れてきます。悪い所がこれだけであれば良かったのですが…。
最大のデメリット!
格安 ”可変式ダンベルの最大のデメリットは、ロックピンが破損しやすいこと”です。
格安可変式ダンベルのロックピンはプラスチックでできており、とても壊れやすくなっています。重量変更の時に左右のピンが異なるプレートに差し間違えて持ち上げた場合に破損してしまいます。
しかし、安心してください!
2022年現在では「ロックピンの交換部品」が販売されています。
”私が使っていた可変式ダンベルも、重量変更時に差し間違えて壊れてしまいました”
使用開始から1年ほど使いました。差し間違えは余りしなかったのですが、冬場でプラスチックが割れやすい時期だったことも破損の要因の一つだったのではと思います。当時はロックピンの交換部品は売られておらず、廃棄することとなりました。
まとめ
価格の安い可変式ダンベルの弱点は、ロックピンが壊れやすいことです。
ほぼ全ての格安可変式ダンベルで共通する特徴といえるでしょう。ロックピンは買い換えることが出来ますが、この点を踏まえたうえで購入を検討されるといいかと思います。
この記事が皆様の役に立てば幸いです。
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