パワーブロックの類似商品が大量に出回っていますがAmazonで際立つ商品があります。
国内企業ブランド”FIELDOOR”から出されている41kg可変式ブロックダンベルです。
PowerBlockと並べて比べてみると…旧モデル「ウレタンコート U-90」と瓜二つです。
「やっちまったなぁ!」
とクールポコの芸ネタが口から自然に出てしまうくらいの超!高品質!
2023年現在、多くの類似品ブロックダンベルが出回っていますが全くの別物です。
41kgブロックダンベルの購入を検討されている方には、是非お勧めします。
逆に22kgタイプは4kg刻みとなるため、個人的にはお勧めできません。
今回は約10年前にコピー品ブロックダンベルに苦渋をなめさせられて以来、パワーブロック愛好家となった著者が、
Amazonで評価が高い人気の”FIELDOOR”可変式ダンベルとパワーブロック「SP5.0」「SP50」「U90」と比べてみました。是非ご覧ください。
他の可変式ブロックダンベルと比べて”FIELDOOR”の良い所
- 高品質である① 精度がよく、ガタツキがとても少ない
- 高品質である② プレートの塗装が強い、キズがつき難く、剥がれにくい
- 外観も美しく所有欲も満たしてくれる
- 作りがしっかりとしており、頑丈で壊れにくい
- ロックピンの設計がパワーブロックU90と同じで、強度のある樹脂製でできている
”FIELDOOR”可変式ダンベルは、パワーブロック以外の格安ダンベルと比べて非常に高い品質で作られています。品質はパワーブロックと遜色ありません。
参考までに、ガタツキが大きい一般的なブロックダンベルは次の写真のようになります。
パワーブロックと”FIELDOOR”を比べて良い所
- 価格が安い、PowerBlockの価格の3分の1以下
- コンパクトで場所を取らない、PowerBlockよりも省スペースな点が素晴らしい
価格とサイズ以外はパワーブロックの特徴と全く同じです。
パワーブロックと並べて比べても悪い所を粗探ししないと見つからないほど、超!高品質に作られています。
国内ブランド”FIELDOOR”の設計と品質管理がしっかりと出来ているのでしょう。生産国の現地にまで”FIELDOOR”の方が出向いているのかもしれません。本気の度合いが違います。
”使ってみた感想ですが、PowerBlockと全く遜色なし!”
むしろ
コンパクトに設計されおり狭い日本住宅にはピッタリサイズで使いやすい!
パワーブロックと”FIELDOOR”を比べて悪い所
- 重量シールの赤文字印刷が日に焼けて色あせしやすい
- 樹脂製ロックピンの先端が1cmほど飛び出している
- グリップが少しゴム臭く、トレーニング後に手に臭いがうつる
- パワーブロックの固定ピンよりも磁石の磁力が少し弱い
- 22kgタイプも41kgタイプと同様の4kg刻みとなるため、細かく調整ができない
これらがパワーブロック愛好家の著者が感じた悪い所です。粗探ししても、これだけしか欠点が見つかりませんでした。
グリップのゴムの臭いが、唯一と言っていいパワーブロックとは異なる点でしょう。わざわざトレーニング後に手の平を嗅がないと分からない程度のものです。
”FIELDOOR”のグリップには「とても頑丈だけど、少し狭く使い難い」と評判の旧モデル「PowerBlock ウレタンコート U-90」のモノを採用しています。
形は異なりますがパワーブロックと共通する「メイド・イン・チャイナ」のシールが貼られています。
ハンドルの固定ボルトには、100円均一商品の様に安く見えるメッキが施された安物六角ネジが使われています。この点は他の格安 可変式ダンベルと同様です。
”FIELDOOR”可変式ダンベルとパワーブロックの共通点
- PowerBlock「旧モデル:ウレタンコート U-90」と基本設計はほぼ同じ
- PowerBlock「旧モデル:U-90」「現行モデル」のロックピンとほぼ同形状で材質も同じ樹脂製
- PowerBlock「旧モデル:U-90」「現行モデル」とグリップ樹脂部品とプレートサイドバーの形状・太さがほぼ同じ形
- PowerBlock「旧モデル:U-90」とグリップ樹脂部品とプレートの形状・太さがほぼ同じ形
- PowerBlock「旧モデル:U-90」のグリップのスポンジバー部分がほぼ同じ形
PowerBlock「旧モデル:ウレタンコート U-90」は、パワーブロックのプロ仕様 最高級モデルです。お値段なんと¥170,000円!(2022年2月 正規代理店 現行モデル価格)
その様な最高級モデルを基本ベースに”FIELDOOR”可変式ダンベルは作られていると拝見しました。
”FIELDOOR”可変式ダンベルは、パワーブロックの現行モデルと旧モデルの良いところを一つにまとめた素晴らしい商品です。
パワーブロックが大好きな”FIELDOOR”の方が、お求めやすい価格で作り販売しているのが「FIELDOOR 可変式ダンベル」なのです。
”FIELDOOR”可変式ダンベルのこだわり
”FIELDOOR”可変式ダンベルが特にこだわっている点は次の2つ!
- 安全性。強度がしっかりと確保されていること
- 外観が優れていること・所有欲を満たすこと
他の記事で紹介していますが、他社製の格安 可変式ダンベルではこの2点が守られていません。
ロックピンの強度は足りず、差し間違えですぐに破損してしまいます。塗装の状態も非常に悪く、ゴミと一緒に塗られていたり、すぐに剥げてしまいます。
”FIELDOOR”可変式ダンベルでは、この2点を重点項目として品質管理を行っています。
左:”FIELDOOR”、右:パワーブロックSP5.0
・溶接された箇所も充分に強度があり、ロックピンも樹脂製で出来ていて強度の確保がしっかり出来ています。
ロックピンに関しては「プラスチック製で強度が心配だ」とのレビューを多数見かけましたが「安心して下さい。強度は充分ですよ!」
パワーブロックでも7年前のモデルチェンジまでは、最高級モデルでしか使われていなかった「樹脂製ロックピン」の強度は完璧です。トレーニングジム等の業務使用にも耐える強度を誇っています。
中華製の他の格安品はロックピンが簡単に壊れてしまいますが、”FIELDOOR”可変式ダンベルではそのような心配もありません。
・塗装にもこだわっており、多少ぶつけても簡単に剥がれるこはありません。
この点に関しては、現行モデルのパワーブロックと変わりません。
結論を言うと
”FIELDOOR”可変式ダンベルは日本人のこだわりが各所に見られるとても良い製品です!
2023年現在、品質の劣った類似品ブロックダンベルが数多く出回っています。
”FIELDOOR”の方はこの状況が我慢できなくなったんでしょうか?もしくは周りの声に応えた結果かもしれません。ボウフレ○ク○型の類似商品も売り出してますし…。
どのような経緯があったにせよPowerBlockの色々な特徴を取り入れて、安くて使いやすい良い物を作ってくれました。
結論を言うと
”FIELDOOR”可変式ダンベルはPowerBlockと同等品…、むしろ超えている言っても過言ではないでしょう。
…、一つ言ってもいいでしょうか。
これは国内企業プロデュースのコピーパワ○ブロ○クじゃないの?┃岩陰┃゜д゜)ジー
買うなら早く!
左:FIELDOOR可変式ダンベル、右:パワーブロック 旧モデル ウレタンコート U-90
- FIELDOOR 40kg×2個(新品):約39,000円
- PowerBlock 41kg×2個(新品):約125,000円
”FIELDOOR”可変式ダンベルは41kgタイプが39,000円となっており、PowerBlockの3分の1以下の値段です。
品質が同等で値段が格安品となれば、怒る人たちが出てくるのではと心配しています。
パワーブロックを高額で購入して使ってきた著者は、”FIELDOOR”の出来ばえの良さに悲しい気持ちになりました。レビューで駄目だしされているのを見て、さらにしょんぼりしました。パワーブロックもそこまで変わらないんだけど…と。
左:FIELDOOR可変式ダンベル、右:パワーブロック 旧モデル ウレタンコート U-90
著作権法について
2020年4月1日、日本でも著作権法が改正されました。
意匠法というもので、パワーブロックを含めた工業製品や家具などの小さなものから、店舗などの大きなものを含めた設計やデザインにも著作権を認めるというものです。コメダ珈琲とマサキ珈琲の裁判事案は記憶に新しいのではないでしょうか?
1992年から販売されているパワーブロックの特許権は、構造やデザインを考案・発明した米国企業が所持しています。
日本でさえ著作権の法規制が年々厳しくなっています。まして訴訟大国である米国では言わずもがな。パワーブロック正規日本販売代理店では、粗悪なものから高品質なものまで類似品可変式ダンベルが販売されている現状を把握済みとのことでした。(おそらくは米国企業にも報告はされているのでしょう…)
2022年3月現在、”FIELDOOR”をはじめとしたパワーブロックやボウフレックスの類似製品が委託生産・販売されています。
今まではお隣の国が主導で行われていたので黙認せざるを得なかったのでしょう。しかし身元の確かな日本企業がガッチリと噛んでくると‥
米国企業に訴えられるのは時間の問題…かもしれません
((((;゚Д゚))))ガクガク
まとめ
家トレをはじめようかな?と思っている方で41kgブロックダンベルを検討している方に”FIELDOOR”の可変式ダンベルはお勧めです。
なにせパワーブロックと同等品質にも関わらず、価格は半分以下ですから。
”FIELDOOR”の可変式ダンベルは人気のため、飽きてメルカリに売りに出しても「20,000~25,000円」くらいで売却が可能です。
手に入る内に早めの購入をお勧めします。
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