TOP FILMから販売されていた26kg×2個(52kg)可変式ブロックダンベルの旧型ロックピンには「1段目にピンがスムーズに入らない」という特徴があります。
そのままの状態で使っていると、ロックピンは割れて壊れてしまうでしょう。
TOP FILMの新型ロックピンは1段目にもスムーズに入るよう改善されています。
今回は、旧型のロックピンを手直しして使えるようにしてみました。
「旧型ロックピンについて」「用意するもの」「手直し方法」の順でお送りします。
旧型ロックピンについて
ブロックダンベル ハンドル部分の1段目の広さは「約15.4cm」です。
それに対して旧型ロックピンの間の広さは15.2cmとなっており、2mmほど狭くなっています。
これがハンドルの1段目がスムーズに入らない原因です。
用意するもの
- ロックピン
- ヒートガン
- クランプ
- 20cmくらいの木材
手直しの手順
①ロックピンを木片とクランプで挟んだ状態で、しっかりと締め込みます。
②ヒートガンでロックピンの表側と裏側をそれぞれ十分に温めます。
③十分に温めたら挟んだ状態でしばらく放置して、熱を冷まします。
④取り外してピンの間の広さを確認します。
十分に広がったら作業は終了です。広さが足りない場合は①~④を繰り返します。
曲がりの手直し修正を行うことで、ピンの間の広さを「15.2cm → 15.3cm」まで広げることができました。
ロックピンの抜き差しは比較的スムーズになりました。新型ロックピンほどではありませんが、とりあえず使用する分には許容範囲です。
まとめ
上記の手直し方法で直らない場合は、写真のようにロックピン同士を向かい合わせて実施してみてください。
26kg×2(52kg)可変式ブロックダンベルに関する記事をいくつか書いていますので、よければ合わせてご覧ください。
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