26kg×2(52kg)可変式ブロックダンベルは「TOP FILM」と「MRG」から販売されています。
シンプルかつ頑丈でコンパクトサイズ、人気のダンベルです。
こちらのブロックダンベルですが、TOP FILMの旧型とMRGの現行型において「一段目にロックピンがスムーズに入らない」という困った特徴があります。
※TOP FILMの現行型はロックピンが改善されています。詳しくは下記の記事を参照ください。
ロックピンとは、ブロックダンベルの重さを変更する時に抜き差しする「コの字型の部品」のことです。ロックピンには磁石が取り付けられており、トレーニング時に外れないようになっています。
今回は「一段目にピンがスムーズに入らない原因」と「対処方法」をご紹介します。
一段目にスムーズに入らない原因
写真左側が「MRGの26kgブロックダンベル」、写真右側「TOP FILMの旧型26kgブロックダンベル」です。
どちらも写真の位置までしかスムーズに入りません。使用時にはロックピンを押し込むのですが、折れたり割れたりしないか心配になります。
ハンドル部分の1段目の広さは「約15.4cm」です。
1段目が最も広くなっており、2段目以降は徐々に狭くなっています。
それぞれのロックピンの間隔を計測しました。
・MRGプラスチック製ロックピン : 約15.3cm
・TOP FILM 旧型ロックピン : 約15.2cm
・ハンドル部分の1段目の広さ : 約15.4cm
「ピンの間隔がハンドル部分よりも狭いこと」がロックピンがスムーズに入らない原因でした。
そのまま使用すると…
そのまま対処せずに使用すると、ロックピンのプラスチック部分にひび割れが発生しました。
この状態で左右で異なる段にロックピンを差し込んだまま持ち上げて使用すると、ロックピンを破損する可能性が高いでしょう。
対処方法
対処方法としては、TOP FILMから販売されている「新型ロックピンと交換する」というものが最も簡単です。
新型ロックピンは、ピンの間隔が「約15.4~15.5cm」となっており、交換するだけで症状が改善されます。
TOP FILM ロックピンは2個セットで2千円前後で売られています。
ロックピンにも個体差があります。ものによっては手直しが必要になるかもしれません。
手直し方法については、後日別記事にてご紹介したいと思います。
まとめ
いかかでしたか?
後日、26kg×2(52kg)可変式ブロックダンベルに関する記事を書いていく予定です。お楽しみに。
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